ryure 様>>
>6/30:ボツにした作品、記念小説について
85000字作品、今読み返すとちょっと酷い内容だったので躊躇いなく却下しました。
記念小説や諸々に遅延が発生している今ではもう掲載しちゃったほうがいいんじゃないかと思い始めてはおりますが。しかし無駄にプライドが邪魔をして(捨ててしまえ
>7/2:ボツ作品「rain or shine」
ハンカチを噛み破らせてしまったので、お詫びの意味も込めて拾い上げ掲載しました!
ボツにした拙作にまで感想ありがとうございます!
当の原作は、何となく思いついた場面をただ文脈の前後関係なく書き出していたものでして、ほぼ短編の切り貼り集でした。
blogに掲載したのはどうにか体裁を「らしく」整えたものですが、実は各所に粗が見えます。既に発見されているかもしれませんが、どうか見なかったことに!
そんな作品ではありましたが、楽しんでいただけたようでこちらとしても嬉しかったです。
裏話として、原作では酔った(振りをした)ククールが、お酒のせいにしてエイトに際どく絡んでおりました。その一部を、実はいま書き散らしている「たわむれかんきん~」に流用していたりします。「ああ、この辺かな?」と思っていただければ。
>7/2(2)&7/8:記念小説受け取り、その後
こちらでは感謝のみ述べさせていただきます。
今でもめっちゃくちゃ読み返しております。表面上はさらっとしているのに、深いところでは既にがっちりと掴まえているというクク主の関係性。
不思議な恋模様というか賢しい駆け引きをしあうryure様のクク主は本当にもうナニコレすごいちょっともう!続きは!続きは!?と今でも餌を催促する猫のように、爪をカリカリしながら読ませていただいております。ありがとうございます。
>7/17~7/21:現在blogにて更新しているクク主「たわむれかんきん~」についての色々
自分でも、「なんで急にこういうものが書きたくなったんだろう?」と謎に思っております。
サイトの改装中に触れた自分の過去作の読み返しが、そもそもの元凶かと。あと公私の諸々。
人はゆっくりした休息中よりも切羽詰まったぎりぎりの時のほうが手が進むんだなあ、という気がいたします。あとは感想や反応があった時など(催促ではありません、念のため;
>>その1
とうとうやらかしました、dragoクク主。
ぼんやりと思いついたはいいけれど、普通に強い(物理)存在を、監禁はまだしも拘束はどうすればいいのかと考えた結果、ああなりました。
良くある呪いが無効なところがネックだったんですが、そこに「竜殺し」を混ぜたらどうだろうかと思い立ち。後はククールの猛勉強(という名の神聖魔法悪用)により、無理やりに成功させてみました。
drago のif話BAD「閉じ込められた女神と歪んだ狂信者」というそれきりの短編のはずでした。
熱烈な感想を頂けたことで「あ、これOKなのか」と安心し、更に調子に乗ったのが続くことに相なりました。ありがとうございます。
>>その2
更にやらかしています、dragoクク主2。
特に予兆は感じず、予告らしきものもなく平凡に生きていた当人にとっては青天の霹靂。
しかもくたくたの勤務後の状態で自室に戻ってきたところだったので、可哀そうなことに。
この中では既に三か月が経過しています。(だから痩せているし、元気がない。これもお得情報になりますでしょうか。)
エイト失踪後のあれやこれやはどうしているのか。
その辺りは「勉強」したククールが裏工作しているといいなあと。ごまかし。
マイエラ修道院やサヴェッラにある館にこっそり立ち寄って「為になる」方法を色々書物で学んでいたりしたり。表には出せない禁書とか普通にありそうですよね。特に修道院のほうは拷問器具ありますし。
>>その2(裏面)
やらかされた当人の心情です、dragoクク主2(裏)。
表面上は「この程度、何でもないですよ」といつもの無表情なのですが、内心ではあのようにぺっしょぺしょにへこんでいたという。
残業で疲れて帰宅したところに、思わぬ親友のお帰りサプライズ!
わーい嬉しいー!と喜んだのが最後の幸せ。一転して、待っていたのはとんでもない世界だったわけですが。
なんとも不憫で、なんとも可哀そう。だけどこういうところがむしろこの系統のうまみなんだと思うわけでしてね、と早口で語る思いを作品に込めました。
(閉じ)込められたほうに対しては本当に申し訳ないと!
あと、スクロールバーがないのはエイトさんが大変可哀そうな目に遭うからでして(説明不要)
>>その3
頂いた感想内にあった、「二次創作(三次創作)の短文が爆誕」という箇所を見て無言の発狂をしかけました。なにそれすごいうれしい!と全てがひらがなになる程です。
10年の歴史があるとはいや何それちょっと聞いてない(言われていない)
それはさておき、3は言わずもがな楽園(という名の牢獄)で好き勝手しているククールのさらなる歪みの話となっておりますが、こちらもお楽しみ頂けたようで嬉しいです。
闇を更に深くするために酷めの描写が多めですが、ぼかす努力はしたはずなのでまだマイルドな仕上がりになっているかと思いたいです。
よくある寿命差については、確かに本当に謎ですよね。
半分でもそれなりに長生きするだろう方と、普通の人間。
大体は「死を共に分かつ(一緒に死ぬ)」「一生の愛を引きずりながら死ぬまでひとり」「転生を待つ」など色々あるんでしょうが……dragoのエイトは寂しさのあまり引きこもってしまいそうではあります。別の形で引きこもらされてしまったわけですが。
>「氷解」
心の乱降下がとんでもないことになりました。
冷酷手前なのか既にそうなっているのか分かりませんが、ルーン文字をさらりと操ってエイトを見下ろすククールがどういう表情をしているのかありありと想像できて、そこで一度読むのを中断してしまいました。興奮しすぎて。
聖職者が神秘的にルーンを操り仕掛けるのが聖なる行いではなく邪なことという、この相反性!
天使の顔を持つ男の暗黒行為と、ちらちら覗く被虐性。
それでも、かつての女神に対する隠し切れない「信仰」精神(歪み済み)をなんともクールに見せてくれる!
とかく文章が!文体が!表現が!逐一、ちりちりと心の癖を焼いてくる!
冷酷なようで、なのにエイトの涙を見て呵責からか相手を俯せにしちゃってその視線から逃れるところを見ると実はまだ希望があるのでは?
このククールの様子を見るに、もうちょっと情に訴えれば正気に返せるのでは?
逆転あるのではないかとドキドキ読み進めた最後、「呪いの言葉」を口にして笑った描写を見て、どうして自分は絶望よりもガッツポーズをしてしまったのでしょうか。
よっしゃ、それでいい!と。
むしろそれが良い!と。
人間の癖の本音を引き出してくれる素晴らしい作品でした。
大変にありがとうございます。
ただ、問題が一つ。
癖のあちこちをとにかく刺激してくれるので、いちいち立ち止まって休憩しないと読み進められないところだと思います。心臓が都度都度まろびでてしまい、落ち着くのが大変なこと大変なこと。
一気に読むと興奮しすぎてダメになります。やはり世界観が凄い。
むしろこちらにも素敵な「呪い」が降りかかり、両手で存在しない祭壇にうわあーと捧げ持つ凶徒が誕生したくらいです。
神の!捧げもの!
ひとりで煮て焼いて食べるには心底惜しいので、いそいそと改装中のサイトに作っている「gift」項目に置かせて頂きたく思います。(素敵なものはお裾分けしなければ!という使命が湧いたので、以前の頂き物も含んでおります。)
言葉では尽くしきれぬ感謝を申し上げます。ありがとうございます。
***
再び書く気力が湧いたのは、ひとえに読み手の方からの反応や感想があるからです。
時々ひとりで壁打ちしていたりしますが、やはり反応があると点火するのが早いのもまた然り。
これからも好き勝手に、続けられる限り書いていこうと思います。
サイト改装の最中、いつの間にか大切な設定データを消していたことに気づいて落ち込んでもいましたが頑張ります。
以上、重ね重ねになりますが、本当にありがとうございました。